大鐘賞映画祭「公開前の映画がノミネート」
ⓒ JES/中央日報日本語版2009.10.21 12:05
第46回大鐘(テジョン)賞映画祭が、その選定基準のあいまいさをめぐって開幕(27日)前から雑音に包まれている。
授賞式(11月6日)をわずか1週間後に控え、公開する映画が作品賞と主演女優賞、新人賞、音楽賞の4の主要部門にノミネートされ、映画界の内外から諸説が飛び交っている。
取り沙汰されている映画は、10月29日に公開されるチャン・ナラ主演の「空と海」。同作品の制作に参加したチュ・ホソン氏は10月19日、記者試写会が開かれたソウル明洞(ミョンドン)のロッテシネマで「同作品が大鐘賞の4部門にノミネートされた」と伝えた。