【コラム】「婚姻憑藉姦淫罪」依然として必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.11 09:53
女性部が「婚姻憑藉姦淫(かんいん)罪(結婚を口実に関係をもつこと。不倫罪)は違憲」という意見書を憲法裁判所に提出した。
これを受けて進む議論を見ながら、女性部の立場を理解しながらも「両性平等」の両面性を考えざるを得ない、というのが筆者の判断だ。姦通罪について調査、研究中だった90年に姦通罪の憲法訴訟が提起された。筆者は当時開かれた女性団体の討論会で、姦通罪の廃止を求めたことがあった。そうすると、男性教授ら一部から「ありがたい」といわれ、当惑した記憶も新しい。