【コラム】韓国を訪れる日本の青年たち

【コラム】韓国を訪れる日本の青年たち

2009年08月28日14時24分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  最近2泊3日の日程で日本の関西地方へ行ってきた。 そこの青年団体の招請による旅行だった。 以前にこの青年団体の代表者らが何度か韓国にいる私のところを訪ねてきた。 その度に私は自分の信念に基づいて韓日間の知識や考え方の違いを伝えた。 当初は私の主張を否定するために万全の準備をし、私に鋭い質問を投じてきた。 しかし時間が過ぎるにつれて、彼らは私が話す内容を聞くほうがむしろ勉強になると考え始めたようだった。

  彼らが属している組織は首相1人を含めて現在まで数多くの政治家を輩出している。 彼らが韓国人に帰化した私を訪ねてくる理由は一つだ。 韓日間の歴史と独島(ドクト、日本名・竹島)問題などを私を通して学ぶことで、今後どうすれば韓日両国が良い関係を維持できるかを考るためだった。

  私は当初、学者でもない日本人が私を通して韓日間の問題点について学ぶということに驚いた。 しかし日本の青年たちの中には意外にも歴史の真実を知ろうという人が多いことを確認でき、うれしく思った。 現在までの接触を通して、彼らの中には「独島は完全に韓国の領土だ」と主張する人も出てきた。また、韓国の独島領有権を認める代わりに日本は他の面で何か得られるものがあればよいのではという意見を述べる人も出てきた。 まだ始まったばかりだが、彼らの深い思考がさらに発展することを祈るばかりだ。

  彼らは実際に韓国に来て勉強したいと述べ、本格的な踏査のためにいくつかのグループに分けて韓国を訪問することになった。 数日前、その最初のグループがソウルに到着し、私たちと話し合いの場を持った。 彼らが韓国の学生の意見を聞いてみたいと言うので、私は急いで数人の学生に頼んで集まってもらった。 韓国の学生が日本人の質問に答える形で進行され、その学生は日本に対して普段から感じていることを率直に語った。 その学生は日本が独島や慰安婦問題などを取り上げた場合、韓国人の脳裏には日帝時代のあらゆるよくない記憶がよみがえり、無条件に日本に抗議することになるという実像を自分の体験談を交えて話した。

  その日、私たちが到達した結論は、少なくとも日本が韓日間の過去について妄言をしてはならず、常に反省する心を持たなければならないという点だった。 彼らが理解したのは、植民地を持った西洋国家は過去の植民地に紳士的に対応していて、日本のように妄言を繰り返したり優越感を表したりしないという点だった。 最小限の紳士的な行動を日本側が見せてこそ、韓国人の感情は爆発しないということだった。

  翌日、彼らは独立記念館を観覧するため天安(チョンアン)へ行った。 観覧の感想を尋ねると、「衝撃的だった」と答えた。 しかし彼らはこれをきっかけにまだ理解が不足している部分をもっと勉強したいと語った。 もうすぐ2番目のグループがソウルに来る。 2番目のグループは安重根(アン・ジュングン)に関心を持つ人たちだ。 日本では偉人の伊藤博文が韓国では悪の象徴であり、伊藤博文を射殺した安重根が英雄であることを知った彼らは、韓国人が見る安重根について詳しく知ることを目的にしている。 このように韓日の相互交流が発展し、韓日問題がうまく解決され、友好的な方向に進むことを心から希望する。

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