双竜自動車が平沢工場をロックアウト…破産迫るか

双竜自動車が平沢工場をロックアウト…破産迫るか

2009年06月01日08時34分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  双竜(サンヨン)自動車が、工場を占拠したままストに入っている労組に対抗し、先月31日に平沢(ピョンテク)の工場にロックアウト(工場閉鎖)の措置を取った。労組はこれに対し強硬闘争の方針を明らかにしており、法定管理が進められている双竜自動車の再建は大きな山場を迎えている。

  双竜自動車はこの日午前8時30分、中央労働委員会と平沢市などにロックアウトを申告した。会社側は労組が退去を拒否する場合には公権力投入の要請もあり得るとしている。ロックアウトは会社側がストなど争議中の事業所から労働者をしめ出して出入りを制限する措置だ。

  会社側のロックアウトは予想された措置だ。金属労組双竜自動車支部は先月21日にストに入り、26日からは組合員ではない事務職の出入りも妨げており、生産活動が完全にストップしている。双竜自動車は5月の生産目標5000台のうち1600台しか生産できなかった。契約済みで出庫を待っている車両は3000台を超えている。出庫ができない場合、協力メーカーに部品代金を決済できなくなり、これはまた生産中断に追い込まれるという悪循環につながる。

  労組側はロックアウトの決定を認めることはできないとしてストと占拠闘争を継続する構えだ。イ・チャングン労組企画部長は、「会社側が一方的にロックアウトを決定したのは誠意ある交渉を放棄しようというもの。公権力が投入されれば断固として対処する」と話している。

  問題は労使間の妥協を通じた再建策を求められなければ、再度破産の危機に追い込まれかねないという点だ。先月6日に双竜自動車を清算するより存続するほうがよいという会計法人の評価があったとはいえ、裁判所は「構造調整と新規融資などの前提条件が満たされておらず再建計画を実行する可能性がなければ再建手続きは廃止することもできる」という姿勢だ。ストによる生産への影響が続く場合、債権団と裁判所は双竜自動車再建手続きを中断することもできるということだ。
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