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韓日米で議論起こした「ヨーコ物語」、韓国人監督がドキュメンタリーに

2009.05.08 08:46
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12歳の日本人少女の視点から敗戦した日本の惨状を告発して議論となった小説「竹の森遠く」(So far from the bamboo grove、韓国題「ヨーコ物語」)が、韓国のドキュメンタリー作家により再度スポットを当てられる。8日に閉幕した第10回全州(チョンジュ)映画祭は全州プロジェクトプロモーション(JPP)ドキュメンタリーピッチング部門のSJM制作支援賞にキム・ウンス監督の「ヨーコ物語」など2編を選定した。「ヨーコ物語」はSJM文化財団から制作支援金2000万ウォン(約157万円)を受け取る。

 
在米日本人作家のヨーコ・カワシマ・ワトキンスさんの自伝的小説「竹の森遠く」は、1945年の日本の敗戦当時に韓半島北部地域に住んでいた日本人母子の受難史を描き、2007年に韓国で翻訳出版された際に激しい議論を呼び起こした。特にこの本が米国の多くの地域で中学校の必読図書として読まれてきたことがわかったことで、在米韓国人を中心に教材への採用取り消しを求める運動が起きたりもした。ドキュメンタリー「ヨーコ物語」はこの事件を見つめる韓国・米国・日本の3カ国の人たちの互いに異なる見方を対照しながら真の和解と平和とは何かを問いかける。キム・ウンス監督は、「真の謝罪がなく賠償も解決していない状況で、加害者の苦痛が前面に描かれ、それが第三国の教材として採択される現実から不条理を感じる。歴史の中の重要な局面が理解されるために前提されるべきものがなにかを問題提起したい」と話す。キム監督は「秘密‐Desire‐」(2002年)、「走れ、薔薇」(2006年)など劇場映画と、ドキュメンタリー「過去は見慣れぬ国だ」(2008年)などを制作した。「ヨーコ物語」は1億ウォン未満の予算で進められ、今年夏から本格的な制作に入る。

今年スタートしたJPPは低予算映画と長編ドキュメンタリーを支援するためのプロジェクトで、映画祭が委嘱した選抜委員会が企画案を審査して支援対象を選ぶ。デジタル長編映画部門の「プロデューサーピッチング」と「ドキュメンタリーピッチング」には80社200人が応募した。ドキュメンタリー部門の本賞となるJPPドキュメンタリー制作支援金には「初恋-1989、スミダの記憶」(パク・ジョンスク監督)が選ばれ、支援金500万ウォンを受け取った。

ドキュメンタリー学術研究と制作支援を目的に設立されたSJM文化財団も同一の候補作を対象に審査し、「ヨーコ物語」とキム・デウン監督の「最後のサメ捕り(慕瑟浦)」を支援作に選んだ。

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