新型インフルエンザ関連の申告が減っている。初めての推定患者が発生した先月28日以降、多ければ一日36件の申告があったが、4日には23件、6日には11件と減っている。3日以降は推定患者が出ていない。
2人目の確診患者Bさん(44、女性)は症状が収まり、ウイルス伝染の心配はないという医療スタッフの診断を受け、6日午前に退院した。これを受け、米アリゾナから入国した62歳の女性推定患者だけが隔離治療を受けている。
疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンユル)伝染病対応センター長は6日の記者会見で、「最初の確診患者Aさんと同じ飛行機に乗った人たちにこれ以上症状がなければ、(Aさんが乗った)飛行機と関連した感染は小康局面に入ったと考えられる」と述べた。