韓国と日本の企業の経済危機対応方法には大きな差がある。 韓国は正社員を減らしている半面、日本は非正社員を減らす方法を選んだ。 また韓国企業はワークシェアリングに比較的積極的であるのに対し、日本企業は消極的だった。 労使関係は日本が韓国に比べてはるかに安定している。
今回の調査で韓日両国の企業の4-5割はリストラを施行または計画中であることが分かった。 リストラの方法は両国間で異なった。 韓国企業は「非正社員・正社員ともに削減」(50%)、「正社員を削減」(39.5%)が多かった。 「非正社員を削減」は5.3%だった。 しかし日本企業は「非正社員を削減」が68.2%にのぼった。