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【社説】 ろうそくデモから1年、まだ妄想している勢力

2009.05.03 13:55
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ソウル清渓(チョンゲ)広場で大規模ろうそく集会が行われてからちょうど1年が経った。漠然とした恐怖感に始まったろうそくデモは、暴力的様相を呈しながら100日間政局をゆさぶった。当時、吹きすさぶ熱気に押された理性を取り戻し、冷静な評価をしなければならない。またろうそくデモをあおった一部の左派運動圏勢力の動きは一顧すべき時点だ。

ろうそくは狂牛病に対する恐怖から出発した。恐怖の1次原因提供者は拙速交渉をした政府だ。政府が米国との牛肉輸入再開交渉を急ぎ、国民の健康権を軽く考えた。恐怖を爆発させたのは一部の無責任なメディアだ。BSEの危険性を誇張・操作した文化放送の「PD手帳」が起爆剤の役割をした。各種インターネットメディア、特にポータルダウムのアゴラは虚像をふくらませて拡散させる基地の役割をした。

 
給食に不安を感じるようになった子供たちがろうそくを持って三三五五集まったのは健康権という権利主張だった。政策に対する平和的抗議だった。しかしデモは変質され始めた。ろうそくより旗、個人より組職、平和より暴力が横行し始めた。あらゆる社会の不満勢力と反政府左派勢力が一斉に噴き出して始まり「直接民主主義」という非現実的イデオロギーを掲げて秩序を崩した。目に見える損失は一部にすぎない。数兆ウォンにもなるという社会的費用も全てではない。非科学的で虚構的な恐怖感が国論を分裂させ、その渦中に発足した李明博(MB)政府は、政権初期、改革の動力を失った。そのように国家的な力を消耗している間、世界経済危機は我々の横にくいついてきた。

BSE恐怖の虚像はすでにすべて明らかになった。米国産牛肉は全国でよく売れており「PD手帳」のインタビューと映像操作は検察の捜査を受けている。MB弾劾サイトを作った人は入試に不満を抱いていたのが高校生だと確認され、警察に向けて塩酸を投げたデモ主導者はホームレスの人だったと明らかにされた。それにもかかわらず今またろうそくを叫ぶ勢力たちは相変らずだ。1日、メーデーを迎え、全国でろうそくを急き立てるデモが開かれ、民主労総と竜山(ヨンサン)惨事対策委員会(氾国民対策委)は「ろうそくをまた掲げよう」と主張した。過去1年はろうそくの虚構を確認させてくれた。国民は二度とだまされないだろう。

それでも相変らず懸念されるのは現政府がまだ国民の十分な信頼を回復できていないという点だ。今回、再・補欠選の結果が物語っている。政府が変わらなければならない。民心にもっと耳を傾ける一方、国民の同意を求める過程にもっと力を尽くさなければならない。それが荒唐無稽なろうそくデモを予防する原因処方だ。

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