光州（クァンジュ）市のある女子高校で、教師が授業中に制服のスカートを脱がせる罰則を与えているという主張が提起されたと、光州日報が２８日報じた。
この女子高の生徒と保護者によると、同校１年の英語担当女性教師は授業中にミニテストを行った後、成績が悪い生徒に制服のスカートを脱がせて教室を回らせる罰則を与えているという。
同校のある生徒は「友達の前で制服のスカートを脱いで教室を回らされ、屈辱を感じた」とし「私は一度しか罰を受けていないが、他の友人は何度かこのような罰則を受けている」と主張した。
別の生徒も「いくら勉強ができないからといっても思春期の少女のスカートを脱がせるのはとんでもないこと」とし「先生に抗議したかったが、嫌われるかと思って我慢した」と話したと、光州日報は伝えた。
この教師は「学期の初めにミニテストをしたが、０点の生徒がいたので、２度、スカートを脱がせて正座させた。脱いだスカートはひざの上にかぶせた」とし「スカートを脱がせて教室を回らせたというのは事実でない。最近はこういう罰則をしていない」と釈明した。