文武大王艦、ソマリア海賊を初撃退

文武大王艦、ソマリア海賊を初撃退

2009年04月18日15時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ソマリア海賊撃退のためにアデン湾に派遣された韓国海軍の文武大王艦(4500トン級駆逐艦)が初の戦果をあげた。

  合同参謀本部は17日「現地に派遣された韓国軍清海部隊がデンマーク国籍の商船が海賊によって拉致される危機に処したという救助要請を受け、直ちにヘリを出動させ撃退した」と明らかにした。清海部隊が海賊の船舶のために行為を阻止させたことは今回が初めてだ。合同参謀によればこの日午前8時25分(現地時間)、イエメン南方60マイル(110キロ)の海上で、韓国船舶ファインギャラクシー号を護送中だった文武大王艦に「海賊船に追われている」という緊迫した救助要請が入ってきた。文武大王艦後方63キロで単独航海中だったデンマーク国籍のピューマ号(2120トン級)から飛んできた緊迫した打電だった。当時10ノットで航海中だったピューマ号を5人の海賊が乗った快速船が20ノットの高速で追ってきていた状況だった。

  清海部隊は直ちに文武大王艦に搭載されていたリンクス(LYNX)ヘリを出動させた。本来、対潜水艦作戦任務を行うヘリだが、海賊退治作戦用に改造されたリンクスだった。現場に到着したときは海賊がピューマ号に乗りこもうとしていた瞬間だった。海賊たちは機関銃などで武装したリンクスヘリが攻撃動作を見せて威嚇すると、乗船を断念して逃走した。9マイル離れた隣近海域には13人の海賊を乗せた海賊船の母船が待機していた。清海部隊員らは母船へ向けて逃走する海賊船を偵察・監視して20キロ以上完全に離れるまで船舶に対する安全措置を取った。事態発生時、清海部隊は状況を直ちに連合海軍司所属米ゲティスバーグ艦に連絡し、SH-60ヘリと連合作戦をすることにした。またピューマ号と米軍側に「10分以内に現場に到着できるから動揺するな」と物静かな対応を促した。合同参謀関係者は「海賊船は通常15分以内に自分たちの目的を達成して逃走する場合が多い。わが軍の迅速な作戦でデンマーク商船の被害を阻むことができた」と話した。

  文武大王艦と300人余りの海軍将兵で構成された清海部隊は先月13日に現地へ向けて出発、16日に到着して本格的な船舶護送任務に入った。清海部隊関係者は「連合海軍司側が『今後とも大韓民国海軍の活躍に期待する』と絶賛を惜しまなかった」と言った。

  ■リンクスヘリコプターには射程距離20キロのシー・スクアミサイルと10キロの魚雷などが装着されている。また60マイル以内にある潜水艦で探索でき、2時間まで探索現場に滞留して作戦を展開できる。長さ11.9メートル、高さ3.2メートルで最大時速232キロを出すことができる。
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