衛星・ミサイル・ロケット…国の利害関係で変わる用語

衛星・ミサイル・ロケット…国の利害関係で変わる用語

2009年04月07日12時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ◆「数年以内に実用衛星発射」=在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関誌の朝鮮新報は、「2番目となる今回の平和的衛星発射は朝鮮の強盛大国建設を力強く推進する歴史的景気」と主張し、「今後国の経済発展に必須的な実用衛星を打ち上げる計画を準備している」と報道した。

  言葉にはその人の考えと主張が溶け込んでいる。5日午前に北朝鮮が舞水端里(ムスダンリ)から発射した物体をめぐり、国ごと、指導者ごとに用語が異なった。北朝鮮は「人工地球衛星」と主張しているが、米国と英国は「ミサイル」という用語を使った。これに対しロシアは「人工衛星を搭載したロケット」とした。ミサイルという用語の中には北朝鮮に対する制裁を念頭に置いた立場も込められている。国内では「長距離ロケット」という用語で整理されている。

  ▼北朝鮮=「わが国の科学者、技術者は運搬ロケット『銀河(ウンハ)2号』で人工地球衛星『光明星(クァンミョンソン)2号』を軌道に進入させるのに成功した」(朝鮮中央通信、5日午後)

  ▼李明博(イ・ミョンバク)大統領=「北朝鮮はロケットを発射するが、われわれは木を植えている」(5日午前、植木節行事で)

  ▼オバマ米大統領=「北朝鮮の弾道ミサイル技術開発と拡散は北東アジアと国際平和に脅威になっている。きょうのテポドン2号ミサイル発射は国連安保理決議1718号の明白な違反だ」(5日の発射直後にチェコで発表した声明で)

  ▼河村建夫・日本官房長官=「北朝鮮の飛翔体が午前11時30分に発射された。人工衛星だとしてもすべての弾道ミサイル計画の禁止を求める国連安保理決議1718号に違反する」(5日の緊急記者会見)

  ▼姜瑜・中国外交部報道官=「北朝鮮は事前に通信衛星を試験発射すると宣布した」(5日に中国メディアの論評要求に)

  ▼ネステレンコ・ロシア外務省報道官=「われわれはロケット発射をモニターし、発射体が軌道を離脱しないことを確認した」(5日、インタファクス通信とのインタビューで)

  ▼ミリバンド英外相=「今回の行動は彼らの弾道ミサイルプログラムと直接的な関係がある」(5日の声明で)

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