金総書記夫人、金玉氏の父親が代議員に当選

金総書記夫人、金玉氏の父親が代議員に当選

2009年03月11日11時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  労働新聞主筆含むジャーナリストも大挙進出へ

  北朝鮮が8日に実施した最高人民会議(国会に相当)第12期代議員(国会議員に相当)選挙で、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の新夫人とされる金玉(キム・オク)氏の実父が当選したものとみられ、韓国情報当局が確認に乗り出した。

  匿名を求めた関係筋は10日「代議員のうち、第165号選挙区で当選したキム・ヒョ氏は、金玉の父親と名前が同じ」とし「80年代半ばから党の財政経理部副部長を務めたキム・ヒョ氏が最近部長に昇進、代議員に含まれたようだ」と説明した。同筋は「最高人民会議の代議員は、職業別に代表性を帯びる人物が兼職する当然職」とし「財政経理部副部長が代議員を務めたことがないことから、同氏が部長に昇進したと見られる」という見方を示した。

  統一部は、財政経理部長を「現在空席」と分類しており、キム・ヒョ氏は統一部の人名簿や、情報機関・国家情報院がインターネットサイトで運営する北朝鮮人名簿にも存在しないなど、これまで知らされていない人物だ。

  一方、北朝鮮は、宣伝・言論を重視し、軍部の権力構造の改編をうかがわせる代議員選の結果を発表した。金正日委員長が、昨年、重病説以降、初めて姿を見せたサッカーゲームの観覧(昨年11月2日)に随行した李在一(リ・ジェイル)宣伝扇動部第1副部長と崔益奎(チェ・イッキュ)前副部長が当選し、「宣伝」分野の重要性を裏付けた。

  代議員は、現職から退く場合、辞任するのが慣例だった。しかし労働(ロドン)新聞のキム・ジュンヒョプ責任主筆とともに、チェ・チルナム元責任主筆も当選した。チェ元主筆が宣伝扇動部関連の業務を担当している傍証となる。

  金日成(キム・イルソン)元主席のいとこ、キム・ジョンスク民主朝鮮責任主筆らマスコミの主要責任者も代議員に含まれた。軍部人事の大幅な入れ替えも特徴のひとつだ。趙明禄(チョ・ミョンロク)国防委第1副委員長、呉克烈(オ・グクリョル)国防委副委員長、白世鳳(ペク・セボン)国防委員会委員、金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長、金正覚(キム・ジョンガク)総政治局第1副局長ら軍部高官の大半が留任した。

  しかし、張成沢(チャン・ソンテク)行政部長の実兄、張成雨(チャン・ソンウ)次帥と金格植(キム・キョクシク)元総参謀長は落選した。何よりもキム・トゥナム(金永南最高人民会議常任委員長の弟)、キム・キソン、キム・サンイク、リ・テイル、ソン・サムスル、リ・ヒョンヨン氏ら人民武力部副部長が大挙落選し目を引く。

  半面、キム・ヨンチョル、ヒョン・ヨンチョル中将(韓国の少将に相当)ら約20人が代議員に新しく当選した。現在まで確認できていないものの、北朝鮮が最近の軍部高官人事で、大規模な人事を行ったことを裏付けるものだ。
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