風雲児・秋山成勲、またさまようのか

風雲児・秋山成勲、またさまようのか

2008年12月23日08時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  風雲児・秋山成勲(韓国名:秋成勲)の格闘技人生が危機を迎えている。活動の舞台だった日本の総合格闘技団体、K-1が彼に背を向けたことで迷路にはまり込んだのだ。

  日本のメディアは最近、K-1と秋山の決別過程を大きく報じた。K-1の谷川貞治代表は、「今後、秋山はDREAM(K-1の総合格闘技大会)には出ないだろう」と釘を刺した。31日の「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」だけでなく、来年も秋山と契約しないという意味だ。

  秋山は自身のブログに、「大会に出場できず残念だ。来年はどこのリングに上がるかわからないが頑張っていきたい」と書いた。米UFC、日本の戦極など他の団体への移籍の可能性も開かれている。

  葛藤の原因は再契約に対する意見の違いだった。秋山はファイトマネーと対戦相手の決定権などの条件をK-1最高水準で要求した。今年韓国で広告出演料として10億ウォン(約6900万円)以上を稼いでおり、CDも出すなど秋山自身が個人企業として成長しているため、それに見合った待遇を望んだのだ。

  しかしK-1の考えは違った。谷川代表は、「秋山はファイターとは何なのかを間違って理解している」として交渉過程での不快感を示した。いまの秋山はK-1があって可能だったものであり、K-1に協力的な態度を見せるべきとのことだ。

  在日韓国人4世で7年前に日本に帰化した秋山は、桜庭和志や田村潔司ら純血ファイターのような英雄待遇を受けるのは難しい状況だ。しかし不利であっても決して意地を曲げない秋山をK-1側が受け入れず契約がこじれたとの解釈が多い。

  秋山は柔道選手時代に日本でも韓国でも差別を受ける屈曲の多い人生を歩んできた。秋山は「差別なく実力だけで評価されたい」として2004年に総合格闘技に転向したが、またも道を失いつつある。
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