<野球>ハンファ、在日同胞の姜秉秀と契約

<野球>ハンファ、在日同胞の姜秉秀と契約

2008年12月18日10時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
写真拡大
  



  若い在日同胞の内野手が日本での失敗から立ち上がり韓国の舞台に挑戦する。

  プロ野球ハンファ・イーグルスは16日、日本のヤクルト出身の内野手、姜秉秀(カン・ビョンス、日本名・大原秉秀)と入団契約を交わした。条件は契約金なしの年俸3000万ウォン(約200万円)。

  ハンファは、「2塁手のハン・サンフンとバックアップの白承竜(ペク・スンリョン)の軍入隊による内野陣の空白を埋めるのに役立つだろう」と姜秉秀への期待を示した。

  大阪で韓国人の両親の間に生まれた姜秉秀は、2002年のドラフトで5巡目にヤクルトに指名されプロ野球入りした。有望株とされたが1軍での試合成績は2006年と2007年の2シーズン合わせて19試合に出場、打率は2割3分1厘(39打数9安打)1打点5得点にとどまった。

  結局10月にヤクルトから放出の通知を受け、日本の球団からも相手にされなかった。曲折を経て韓国行きを選んだ姜秉秀は、‘コリアン・ドリーム’を夢見る。

  1980年代まで韓国を舞台に在日同胞は優遇された。張明夫(チャン・ミョンブ、福士敬章、2005年死去)は三美スーパースターズのエースとして活躍し、1シーズン30勝(1980年)という大記録を打ち立てた。金日融(キム・イルユン、新浦壽夫)は1984年から86年までの3年間に54勝を上げ、三星のエースとなった。このほかロッテの洪文宗(ホン・ムンジョン、徳山文宗)、ビングレの高元富(コ・ウォンブ、吉村元富)、ヘテの金茂宗(キム・ムジョン、木本茂美)らもスター級の在日同胞選手だった。

  しかしその後は韓国を舞台にした在日同胞選手の活躍は少なかった。高智行(コ・ジヘン、高山智行)は韓国で3年間(2003~2006年)三星とハンファに所属したが、初年度を除いてはダグアウトを守る時間が多く、ロッテの金勇剛(キム・ヨンガン、天野勇剛、登録名・ユウゴー)、LGのキム・ジンユも特に活躍のないまま退団した。

  姜秉秀は金勇剛以来3年ぶりに韓国チームに入団する在日同胞となる。彼が15年にわたり続いてきた‘在日同胞残酷史’を断ち切れるかどうか注目される。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事