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ゴマ油製品から発ガン物質検出

2008.12.02 09:27
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テサン(DAESANG)など食品業者(4社)のゴマ油製品から発がん物質が検出された。

食品医薬品安全庁は1日、「テサンの商標をつけて販売される完成品や半成品の受注生産(OEM)業者のハイワンが製造した「有機農 チャンピッコウン ゴマ油」から基準値2ppbを上回る最大4.64ppbのベンゾピレンが検出され、緊急に回収措置を下した」と明らかにした。

 
回収の対象となるテサンの製品は賞味期限が2010年4月12日(製造日2008年10月13日)の製品672本(201キロ)だが、テサン側は該当製品が作られた後に生産された製品(6157本)を全品回収し、廃棄することにした。

食品医薬品安全庁はこの日、「この製品のほか、中小企業サイムダン(SAIMDANG)やテベク食品、ユジョン食品(yujungfood)のゴマ油からも基準値以上のベンゾピレンが検出された」と発表した。

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