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現代自動車チェコ工場で起亜のモデルを生産へ

2008.11.14 08:36
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現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループが、海外販売の激減に対処するため、海外工場の生産台数調節という画期的な処方を持ち出した。現代自動車の生産ラインの一部を関係会社である起亜自動車のモデルを作るのに回すというもの。今年下半期だけで海外工場での生産目標より20万台の減産を決めたのに続く措置だ。

現代自動車は来年中にチェコ工場で起亜自動車のミニバン「YN」を月5000台以上生産する方針だと13日に明らかにした。現代自動車の海外工場で起亜の自動車を生産するのは初めてだ。海外生産モデルの決定は短くても6カ月前には行わなくてはならない。現地で部品調達を適時に受けるためだ。

 
起亜自動車関係者は、「国内工場の生産台数調節も急がれるが、労組の合意がなければ不可能になっており、海外から生産台数調節に入る。現代自動車の工場であっても起亜とエンジンや車体は同じで問題はない」と話している。

現代自動車チェコ工場は今月初めに完工した。年産30万台規模でまずハッチバック「i30」を月1万台生産する。「YN」は来年下半期に欧州で発売するミニバンで、「i30」と同じエンジンと車体を使う。国内での市販計画はない。

問題は現代自動車蔚山(ウルサン)工場の労組だ。「アバンテ」を米ジョージア工場で生産する場合、国内の仕事量が減少することになるため労組が合意しない可能性が大きい。現代・起亜自動車の労使団体交渉では‘海外工場生産モデルや生産台数を調節し雇用に影響を及ぼす場合、労組の審議・議決を経なくてはならない’と定められている。

現代・起亜自動車の来年の海外生産規模は240万台に達する。今年と同様の405万~410万台を販売する場合には生産量を減らせないという国内の現実を考慮すると、海外では100万~130万台を減産しなくてはならない。今年上半期に出した来年の販売目標は500万台だった。

自動車業界では、国際的な自動車販売の減少が1~2年続くものとみている。日本のトヨタ自動車やホンダのように従業員の配置転換を通じた国内工場の生産性向上が急がれる。売れ行きが好調な小型車を生産し、労働力が必要な蔚山第1・第3工場に作業員をさらに投入し、仕事量の少ない「ジェネシス」やスポーツユーティリティ車(SUV)の組み立てラインの作業者を減らすということだ。

日本の中京大学の銭佑錫(チョン・ウソク)教授は、「現代・起亜自動車は車体とエンジンが同じで、ひとつの工場で2つのブランドを生産できる。こうしたメリットをいかして生産性を一層高める方向で生産台数を調整すべきだ」とアドバイスしている。

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