ＭＢＣ（文化放送）のシチュエーション・コメディー『クック島の秘密』が国内シチュエーション・コメディーの中で最も高く日本に販売された。

『クック島の秘密』の関係者は「金額を明らかにはできないが、昨年７月に放送が終了した『思いっきりハイキック』が日本に販売された当時に記録した最高額を更新した輸出価格」とし「当初、４０回で企画されていた『クック島の秘密』が放送終了まであと４回分を残している状況で快挙を収めた」と明らかにした。

『クック島の秘密』は西海岸の離島に支援物品を伝達しに出掛けた１日ショッピングの購買部職員１０人が遭難して無人島に漂流し、島で繰り広げられる生存記“無人島コミック アドベンチャーストーリー”で関心を集めた。スタッフと出演者が無人島で生活し、１００％野外で撮影するという新しい形式で注目を浴びた。

『クック島の秘密』が最高額で販売された理由として、新しいジャンルを切り開いた点が考慮された。ＥＮＧカメラで野外撮影が行われただけに、生き生きとした臨場感が感じられる点と一般のシチュエーション・コメディーとは違い、ストーリー性のあるコミックドラマだという点が高く評価された。１２月中旬からＣＳＴＶで運営している衛星放送とケーブル放送を通じ、同時に紹介される予定だ。