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平均年齢60.5歳、前科17.5犯の‘婆さんスリ団’検挙

2008.07.25 17:29
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 5日午後、ソウル鍾路区仁寺洞(チョンログ・インサドン)のある女性服売り場。 日本人観光客Aさん(70、女)はショッピングに夢中になっていた。 服を選んでいるAさんの周りに高齢の女性3人が集まった。 窃盗犯だった。

まずユ容疑者(52、女)がAさんが持っているかばんのほうに近づいた。 やや離れたところで見張っていた一人がユ容疑者に目で合図をする。 別の一人がAさんのかばんのそばに近づき、体でかばんを隠した。 ユ容疑者はAさんのかばんをカミソリで切り裂いた。 20万円が入った財布があっという間にユ容疑者の手に落ちた。

 
このとき、近くで潜伏中だった刑事3人が現場を押さえた。 しかしユ容疑者だけが捕まり、ほかの2人は逃げた。 ユ容疑者は最近ソウル市内で活動してきた4人組ハルモニ(婆さん)スリ団‘ボンナム派’の最後の一人だった。

‘ボンナム派’は平均年齢60.5歳、平均前科17.5犯の4人で構成されていた。 ソウル地方警察庁広域捜査隊は24日、ユ容疑者を特別犯罪加重処罰法(特加法)上の窃盗容疑で拘束した。 警察はリーダーのイム容疑者(67、女)とチャン容疑者(70、女)をすでに拘束、イ容疑者(53、女)は在宅起訴した、と明らかにした。

‘ボンナム派’は昨年6月に結成された。 刑務所で出会った窃盗犯らが出所後に組織したのだ。 過去に身に付けた窃盗テクニックをもとに役割分担をした。 正確かつ素早い作業のためだ。 チームのリーダーであり、前科20犯のイム容疑者は財布を盗み出す‘機械’役割を担当した。 チーム最高齢で前科24犯のチャン容疑者も‘機械’役だ。 被害者の注意をそらす‘風’役は前科16犯のユ容疑者、見張りの‘アンテナ’役は前科10犯のイ容疑者だった。

イム容疑者らは1月から7月までソウル市内のデパートや市場で女性を対象に9回も窃盗行為をし、計380万ウォン(約40万円)を手にしていたことが明らかになった。

警察が調べた結果、イム容疑者は建物3棟を所有し、 輸入車に乗っていることが確認された。 ‘パラム’役のユ容疑者も5階建てのビルを所有していた。 こうした背景から、イム容疑者らは捕まれば優秀な弁護士を選任していた。 警察は「法廷で弁護士が『精神病歴に盗癖がある』と弁護し、令状が棄却されたこともある」と説明した。

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