UNHCR韓国代表部の関係者は「最初からキャラクターを任命するという方針が決まっていたわけではない」とし「人物・キャラクターに関係なく、難民問題を最もよく知らせられる親善使節候補を物色してきた」と話した。
この関係者は「弱者の側に立って弱者を保護するロボット太拳Vのイメージが、国際社会の弱者である難民を保護するUNHCRの任務と一致し、任命を最終決定した」と説明した。 また「世界的にUNHCRがアニメキャラクターを親善使節に任命するのは今回が初めてであり、韓国人UNHCR親善使節の第1号」と語った。
UNHCRは国際難民問題を知らせるために親善使節および大使プログラムを運営している。米国ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーさん、イタリア出身ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニさんが国際親善大使に任命され、世界を舞台に難民問題の解決のために活動している。