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♯忠武路は日本大衆文化と熱愛中
現在制作中の日本の小説・漫画を原作にした映画は、イ・ジュンギ-イ・ムンシク主演の『フライ、ダディ、フライ』など約10編。『冷静と情熱のあいだ』で大人気を博した江国香織の小説『きらきらひかる』をはじめ、浅田次郎の『プリズンホテル』、人気漫画『カンナさん大成功』も制作に入った。
シナリオ作業中のものは、郭キョン沢(クァク・キョンテク)監督が制作中の村上龍著『半島を出よ』、アイフィルムの『ブルーもしくはブルー』(山本文緒著)など10編余り。大抵の映画会社が1~2編の原作を確保したり、版権を交渉中だ。2000年以降これまで、原作が日本のものである映画は『パイラン』、『オールド・ボーイ』など5編で、日本原作の映画化は急増傾向にある。
韓国映画が年間約80編作られていることから、4分の1が日本の小説・漫画などを原作にしているわけだ。競争も激しい。『GO』などで有名な在日韓国人作家、金城一紀の小説『フライ、ダディ、フライ』は映画会社5~6社が、かわぐちかいじ(川口開治)の漫画『生存』は17社が、それぞれ競合した。『殺人の追憶』の制作会社サイダスは『肩ごしの恋人』(唯川恵)など4編の日本の小説を映画化中だ。
角川エンターテイメントと戦略的提携を結んだCJエンターテイメントは、『黒い家』の制作に入った。LJフィルムは、小説家グループ「大沢オフィス」と提携し、制作プロジェクトを進めている。
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#「物語」を探せ
こうした日本原作ブームは、日本の漫画とドラマを原作にした『オールド・ボーイ』と『私の頭…』の成功が直接のきっかけとなった。日本の小説に描かれた「クールな個人主義」が、最近、韓国内若年層のマニアを量産しているのも重要なポイント。浅田次郎、江国香織、金城一紀など若手作家は、あいついでラブコールを受けている。
キム・ドンシク仁荷(インハ)大国文科教授は「日本の小説が後期産業社会の内面的な肖像を捕捉し、新たな叙事の可能性を見せている」と診断する。「韓国文学はまだそのレベルに至れず、観客が望む新しい物語を生産できずにいる」とのこと。要するに、問題は「物語」との結論だ。
ハリウッドの映画大手も、だいぶ前から東京に小説・漫画の版権を買い入れるための会社を設けている。そうした中、雰囲気は過熱しつつある。業界関係者は「話題作の場合、パッケージ販売などを求めるなど要求条件が厳しい。ロイヤルティーも上昇している」と語る。ロイヤルティーはまだ韓国内と似たようなレベルだが、増加スピードは速い。
03年の映画『シングルズ』(原作「29歳のクリスマス」)のロイヤルティーは1000万ウォン(約120万円)だったが、現在、それくらいのベストセラーならば最初の価格が5000万ウォン台にのぼる。日本で映画化された『フライ、ダディ、フライ』の韓国内落札価格はおよそ2億5000万ウォン。
#新しい輸出モデルにすべき
日本の原作を買い入れて(5000万ウォン)映画化した後、日本だけでも約30億円の興収をあげた『私の頭…』は、逆輸出のモデルとして注目されている。日本で検証済みの原作で日本市場を狙うのだ。ノービスエンターテイメントのノ・ジョンユン代表は「日本側が日本の原作、韓国監督、俳優、制作会社を要求し、投資を提案する場合もある」とした。
『肩越しの恋人』は日本の投資会社アミューズエンターテイメントが直接制作する予定だったが、計画を変更し、イ・オニ監督に演出を提案した。『半島を出よ』もアミューズエンターテイメントが制作を依頼し、韓日共同制作が進められている。



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