盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が「韓国政治、正常に戻るべき」という文を載せた。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)ホームページに掲載された盧大統領の文は、「連政」発言の後続打的な性格を帯びている。 連政発言よりもさらに踏み込んでいる。
盧大統領は現在の政治状況を非正常と規定した。 ‘与小野大’のためという。 解決策は連政だが、野合政治という非難のため話をしにくい、と書いている。 野大国会のため改革が挫折しているということだ。 大統領には国会解散権もなく、政府は一方的に追い込まれ、国政は正しく運営されていない、という主張だった。 このため代案を用意しようと提案し、自分にその代案があるがまだ時期ではないとしながら、公論化を要求した。
盧大統領の主張は筋が通っていない。 まず、非正常的な国政運営のあらゆる責任を与小野大国会のせいにしている。 果たして、国会のために国政がこの有り様になったのだろうか。 不動産価格が上昇し、今年に回復するといわれた経済がずっと停滞しているのは、国会のためなのか。 大統領は率直にならなければならない。 国政失敗の責任を国会に転嫁しながら政界を変えようとする計略にしか見えない。 非常に無責任な言動である。 与党の議席は半分に数席足りないだけだ。 これほどの数を持ちながら国会を率いることができなければ、これは‘野大’のためではなく、能力不足である。
与小野大を解決できる代案を用意しようという提案は、結局、権力構造改編を議論しようという提案として映る。 それは内閣制と類推できる。 仮に、盧大統領が内閣制を念頭に置いて、こうした提案をしたのなら、率直に自分の立場を明らかにしなければならない。 反対に内閣制改憲を考えていないのなら、それもはっきりと表さなければならない。 それが、盧大統領が言った非正常的な国政運営要素を少しでも減らす道であるはずだ。 不必要な国論の分裂を引き起こすことこそが、最も非正常的な国政運営であるからだ。
この時期にこうした議論が必要なのか。 大統領が政治的計略だけを探しているから、国政がこの状態ではないのか。 平地に風波を起こしてはならない。

関連ニュース
























