「ついに韓国が経済協力開発機構(OECD)の真の加盟国になる」。25日にフランス・パリで開かれるOECD開発援助委員会(DAC)の特別会議で韓国がDACに加入する場合の話だ。現在では‘天災地変’がない限り加盟が確実視される雰囲気だ。
1996年に先進国グループと呼ばれるOECDに入った韓国は、傘下25委員会のうちDACにだけ加盟できなかった。経済規模(世界13位)に比べて国際社会に対する‘ノーブレスオブリージュ’基準を満たせていなかったからだ。
外交通商部の呉俊(オ・ジュン)多者外交調整官は「加盟実態調査チームが韓国を2度訪れた」とし「政府開発援助(ODA)の有償援助比率が高かった点など問題点はあるが、韓国が2015年までに国民総所得(GNI)に対するODA比率を0.25%に高める目標を立てるなど努力している点を評価する、という話を聞いた」と述べた。
昨年の韓国のODAは総額8億ドルで、OECD国家のうち19位だが、GNI対比は0.09%で最下位圏だ。DAC加盟国の平均0.3%の3分の1にすぎない。OECD加盟30カ国のうちDACに属していない国は韓国・スロバキア・チェコ・ポーランド・ハンガリー。
呉調整官は「DACはOECD体制の道徳的な核心役割をするところ。世界の対外開発協力の90%を占め、国際社会援助の規範を作る委員会」と説明し、「日本に続き韓国がアジアで2番目にDACに加盟するという点に大きな意味がある」と述べた。
こうした雰囲気の中、外交通商部は4日、ドイツ経済協力開発部、米ブルッキングス研究所と共同でウェスティン朝鮮ホテルで第3回ODA国際コンファレンスを開催した。来年には150カ国の供与国および協力対象国の首脳または閣僚級が出席する第4回援助効果高位級委員会(HLF4)会議が韓国で開かれる予定だ。HLF会議は3年ごとに開かれる援助分野の最大会議で、ローマ・パリ・アクラ(ガーナ)に続き、アジアでは初めて韓国で開催される。11月に開かれる主要20カ国(G20)首脳会議とともに、大韓民国の‘国格’を高めるイベントになると期待される。
◇貧困国から援助供与国へ
呉調整官に国際社会で韓国のDAC加盟が持つ意味を尋ねた。「戦後の絶対貧困国状態から、国際援助で延命し、短期間で経済規模13位の援助供与国に転換した国は韓国が唯一だ。それ自体に大きな意味がある」
韓国は光復(解放)後1990年代後半まで、国際社会から127億ドル(現ドル価値で約600億ドル)の援助を受け、無償援助と借款は60-70年代の経済開発計画を推進するのに充てられた。韓国は95年、世界銀行の借款対象国から除外され、援助対象国リストから‘卒業’した。
86年アジア競技大会と88年オリンピック(五輪)後、韓国も国際社会への本格援助を始め、91年に韓国国際協力団(KOICA)を発足させた後、「新興ドナー」(emerging donor)の地位を築いてきた。
呉調整官は「62年、韓国の1人当たりの国民所得が82ドルだった時、アフリカのガーナは200ドル、北朝鮮は300ドルだった。韓国は2万ドルに達したが、ガーナは500ドルにとどまっている」と述べた。
国家の品格高める投資、韓国が真のOECD国家になる(2)




























