警察がすでに病死した人を「警察署で取り調べ検挙した」と虚偽の発表をし、遺族らから反発を受けている。
大田(テジョン)地方警察庁は先月27日、「5200万ウォン(約398万円)の国庫補助金を横領した容疑で韓国野生動物保護管理協会幹部2人を在宅で立件した」と発表した。警察の報道資料によると、「10月24日午前9時、取り調べの過程で容疑が明るみになった2人を大田警察庁捜査課事務室で検挙した」という内容が明記されていた。
しかし本紙の取材結果、2人のうち1人は9月14日に持病により入院先の病院で死亡していたことがわかった。警察が「召喚して取り調べた」として示した日付はすでに死亡してから40日以上過ぎており、警察は1度も出頭させていなかったことがわかった。
地方紙と通信社など報道機関8社は先月27日に警察の捜査結果を報道した。これに遅れて警察発表の内容を知った協会は、大田警察庁ホームページの掲示板を通じて抗議した。抗議が続いたことから警察は29日に抗議に対する回答として、「報道資料作成時に検挙日時と場所、検挙者リストを故人の名前のように記載し誤解を招いて申し訳ない。故人の名誉を毀損する意図はまったくなかった」との立場を明らかにした。
しかし故人の息子は「1日に四十九日法要をするまで警察は1度も連絡してこなかった」と反発している。また「警察が父の名誉を毀損したことに対する責任を問いたい」と話している。




























