韓国の山林復元政策が環境を復元した成功事例として全世界に紹介された。
米地球政策研究所のレスター・ブラウン理事長は最近出版した著書「プランB4.0」で「韓国が(山林の復元に)成功したのと同じく、我々は地球を再び緑にすることができる」と強調した。「プランB」シリーズは40カ国以上の言語に翻訳、紹介されている代表的な地球環境報告書で、「4.0」は4回目の報告書を意味する。
プランBは「環境が破壊された地球を救う代案」を意味する用語だ。ブラウン理事長は同書で、韓国の山林政策をデンマークの風力発電、ブラジル・クリチバ市の大衆交通革新とともに世界が模範にすべき事例に選んだ。同氏は「韓国戦争(1950~53)が終わった当時、韓国では森の大半が消えていた。しかし60年代以降、朴正煕(パク・チョンヒ)政権が積極的に植樹事業を進めた結果、はげ山だった山林が復元された」と紹介した。
国立山林科学院のペ・ジェス博士は「52年に1ヘクタール当たり5.3立方メートルだった林木蓄積(鬱閉度)は、07年には52年の17.5倍にあたる97.8立方メートルに増えた」とした。林木蓄積とは、一定面積の土地の上で育った木の総蓄積量のこと。同氏は「90年代をベースに山林面積の割合が50%を上回る発展途上国のうち、2000年代に入っても当時の山林面積の割合を維持している国は韓国が唯一」と付け加えた。ペ博士はこうした内容の論文を韓国林学会誌・12月号に掲載する予定だ。
しかし山林は復元されたにもかかわらず都市は索漠としていく。木材は輸入に頼る。韓国の山林政策がもうひとつの挑戦に直面しているのだ。未来の山林政策が気象の変動に備えつつ、山林にエネルギーを確保する方向に転じるべきだという見方が出ている。
中央日報は未来の国家競争力の源泉となる山林政策を5回にわたって診断する。




























