日本に論語と漢字を伝えた百済(ペクチェ、紀元前18~660)の王仁(ワン・イン、わに)博士を称える歌碑が大阪に建立された。
在日韓国人と日本人からなる「王仁博士歌碑建立委員会」は10月31日、大阪市の御幸森神社に歌碑を建立し、除幕式を行った。碑石には、王仁博士が日本の第16代王・仁徳天皇の即位を祝って作ったとされる「難波津の歌」が刻み込まれた。
吏読の表記で書かれたこの詩は日本伝統の詩歌、和歌の始祖と認められている。碑石には吏読で表記した原本とハングルの翻訳本、日本語の解釈が刻み込まれている。
歌碑の建立は、地域文化研究会「猪飼野(いかいの)探訪会」に所属する在日韓国人の主導で進められた。ここに京都大の名誉教授で歴史学者の上田正昭氏ら日本人が参加し、今年4月に歌碑建立委員会が結成された。委員会は大阪地域で6カ月間にわたる募金活動を行い、建立費用360万円を集めた。




























