第2次延坪(ヨンピョン)海戦を素材にした映画2本が制作される。「美しい私たち」(仮題)と「延坪海戦」だ。2002年に起きた第2次延坪海戦は、韓国戦争以降に起きた最大規模の南北間の武力衝突だ。西海の北方限界戦(NLL)を侵犯した北朝鮮の警備艇と韓国海軍の高速艇が交戦の末に高速艇が沈没し、韓国側に6人の戦死者が発生した事件だ。
「美しい私たち」は「友へ~チング」「タイフーン」など骨太な男性映画を作ってきたクァク・ギョンテク監督が脚本と演出を担当する。戦死したユン・ヤンハ下士をはじめ行方不明者の名前もそのまま登場させる。制作費200億ウォン(約15億円)規模の3D立体映画として制作する。最近世界の映画界のトレンドのひとつとして3D映画が浮上する中、この映画が完成すれば韓国最初の100%3Dで制作された実写映画となりそうだ。
クァク監督は「立派な大義名分を持ち出すより、死亡者の犠牲の意味を振り返る胸を打つヒューマンドラマとして作る考えだ」としている。今月中にシナリオを完成させ、来年3月にクランクインする予定だ。「チング」のファン・ギソク撮影監督をはじめ、「タイフーン」「ブラザーフッド」などブロックバスター制作に参加したスタッフらが手を組む。
一方、「延坪海戦」は地下鉄アクション映画「チューブ」のペク・ウンハク監督がメガホンを取る。「タイフーン」のプロデューサーを務めたパク・ソングンが参加する。制作費は150億ウォン規模。制作会社は「犠牲となった6人の英雄たちを主人公に延坪海戦の原因と過程をあるがままにスポットを当てる考えだ」としている。




























