地方公団の電柱が抜かれ、政権はまともに出発したかのようだったが、就任100日目にして国家の心臓部にコンテナがめりこんだ。21年前の6・10抗争時、その通りは国を民主化に導いたが、今は国の先進化を阻んでいる。李舜臣将軍銅像の前に積み上げられたコンテナの壁は2008年の韓国社会の不信と混乱の壁だ。昨日、進歩と保守勢力がそれぞれ最大集会を開いた。牛肉問題が起こって40日目で内閣が総辞職した。大統領は内閣、青瓦台改編を含む国政刷新策を準備している。大統領はまずこの事態に真率に謝罪し、早く国民を安心させるべきだ。そろそろ我々も正常に戻らなければならない。皆が元の位置に戻るべきだ。政権は正常な党・政府・青瓦台の国家運営システムを構築しなければならない。組閣、公認のときのように核心人物数人が国政を主導してはいけない。ハンナラ党は1次として親朴勢力15人の復党を決めた。遅れたが、復党されるものは復党されるべきなのだ。李明博大統領は真率な姿勢で朴槿恵(パク・クンへ)前代表と和解・協力を推進しなければならない。
昨日、自由先進党が国会登院を決めた。遅れたがよかったと思う。国会が代議民主主義機能をきちんと遂行していたら、牛肉問題がここまで混乱しなかったはずだ。国会は法を破り、門を閉ざしている。大統領が新しい内閣を構成しようとしても国会が開かれなければ聴聞会も開けない。石油価格の高騰で苦しむ人々のための税金還給政策も、国会が開かれれば法的整備を終えることができる。民主党と民主労動党はもう通りから汝矣島に移らなければならない。
集会を主導した在野・市民団体も、もう自分の位置に戻るべきだ。彼らの声は青瓦台の垣根を越えて大統領に伝わったのだから、大統領は変わるだろう。市庁前広場には民主労総、全教組、公共サービス労組など多くの利益団体がテントを張った。その広場は国民すべてのものだ。もう広場も開放すべきである。子供たちの手を引いてくり出した家長、ベビーカーを押してくり出した主婦、厳しい生活に怒りを覚えた庶民や労働者、鉄パイプで警察を殴ったデモ隊…。広場と都心を埋めた市民も、皆、家庭や学校、職場に戻ろう。
労働界も本来の場を守らなければならない。民主労総は牛肉輸入再交渉要求をめぐりゼネスト投票を進行中だ。一体、牛肉と民主労総に何の関連があるのか。それが労働者の賃金や福祉問題か。民主労総の存在理由を脅かす名分のない行動だ。貨物連帯は13日、建設労組は16日、ストライキを決行するという。バス業界も短縮運行を考慮している。石油価格と物価が上がって彼らの生活がどれだけ厳しいのか理解できる。しかし国全体の経済が厳しい状況で、そのようなやり方での物理力行使は、経済界全般に莫大な被害を与えるだろう。2003年の物流大乱を忘れたか。本来の場所で、政府や業界とじっくりと解決策を見つけなければならない。
これからは国の将来を考えるべきだ。いつまで広場に集まっているのか。これからは心をひとつにしよう。
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