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【社説】最後の救助まで2次犠牲はなくすべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.07 11:04
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昨日、旅客船「セウォル号」事故海域で、行方不明者捜索活動中だった民間潜水士イ・グァンウクさんが死亡する事故が発生した。1人の生存者でも救出するために冷たい海に飛び込んだ潜水士の犠牲は残念でならない。イさんは政府の民間潜水士動員令に基づき、この日、彭木(ペンモク)港に到着し、救難会社に配属され、当日投入された、潜水10分で意識を失ったという。政府が安全教育などは全く提供せず、無理に人材を投入したため、こうした事故が発生したのではないか疑われる。

民間潜水士はその間、最悪の環境で命をかけて仕事をしてきた。事故海域の孟骨(メンゴル)水道は韓国で2番目に水の流れが激しい。また浅い海であるほど砂や浮遊物で視野の確保が難しい。こうした危険な現場で普通30分ほど潜水すれば12時間ほど休憩しなければならない基本守則を守る潜水士は誰もおらず、これを守れる雰囲気でもないという。その間、無理な捜索作業が続き、潜水病や捜索中の負傷で治療を受けた潜水士だけでもすでに17人発生した。

 
セウォル号事故の原因は安全意識とシステムの不在だという診断があふれる渦中にも、救助現場では安全マニュアルもなく、救助の基本原則も守られていない。生命を救おうという作業で、救助者の安全は無視されているのだ。これではさらなる悲劇が心配される。

家族のもとにまだ戻っていない一人の尊い生命を捜索するのは至急であり、重要なことだ。これと同じく救助作業をする潜水士の生命もかけがえのない大切なものだ。政府はもちろん、私たち全員がこの潜水士の犠牲を反面教師としなければならない。今まで潜水士には犠牲と闘魂を要求するだけで、彼らの生命と安全は眼中になかったのではないか反省する必要がある。政府は10日まで救助と捜索作業に総力をあげて取り組むという。救助と捜索が重要でも、潜水士の命を担保とする無理な救助作業は控えるべきだ。最後の1人が救助されるまでこれ以上は残念な2次犠牲が出ないことを期待する。


【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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