주요 기사 바로가기

【取材日記】マスタープランについていけなかった水素車活性化政策=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.23 14:48
0
(1)200X年までに30台の燃料電池車両を全国主要地域に投入・運用して水素ステーション8基などインフラを並行構築する。201X年までに試験運行車両を乗用車3200台、バス200台に増やして水素ステーションも50カ所に増やす予定だ。

(2)201X年全国5カ所に100台の次世代水素燃料電池自動車タクシーを投入し、水素車カーシェアリングサービスは201X年160台、202X年300台規模に増やす予定だ。202X年まで水素車普及・輸出各1万台、全国100カ所の水素ステーションを建設する。

 
(1)と(2)の計画はともに韓国政府が発表した「水素経済」活性化案の一部だ。ざっと見る限りでは大きな違いは見つけにくい。ほぼ同じ時期に発表されたもののようにも見える。

正解を見てみよう。(1)は2006年当時、産業資源部(現・産業通商資源部)が発表した「水素経済マスタープラン」の一部だ。(2)は10年後のことし産業通商資源部が発表した内容だ。

計画はただの計画で、いつも現実の壁は高い。正解をすべて明かすと(1)で全国に30台の燃料電池車両を投入するとした時点は2008年、3200台の水素燃料電池乗用車と200台のバスを運行するとした時点は2012年だった。もちろん実現されることはなかった。水素ステーションは、現在、研究用を合わせても10カ所にもならない。参考までに(2)で100台の水素燃料電池タクシーを運行するとした時点は2018年だ。全国に水素ステーション100カ所が建設されるのは2020年だ。

計画を現実のものにする仕事はいつも難しい。現代車が2013年に世界で初めて水素燃料電池自動車の商用化に成功したがライバルは韓国を追い抜いていった。2014年日本のトヨタが量産型水素車「MIRAI(ミライ)」を、昨年にはホンダ’が「CLARITY(クラリティ)」を発売した。ミライはことし2000台、来年3000台の販売を目指している。現代車の水素車ツーソンix FCEVは量産以降現在まで国内外で400台を販売するにとどまっている。

理由ははっきりしている。日本は2009年民間協議体を構成して水素経済発展のための戦略を立て、少しずつ実現化していった。米国の「妄想家」イーロン・マスク氏(テスラ創業者)は皆があざ笑った商用電気車を現実に作った。韓国は民間(現代車)が孤軍奮闘したが政府と異なる部門ではついていくことができなかった。

計画を実現化する仕事は明らかに難しいことだが不可能なことでもない。日本が、そしてマスク氏がすでに立証している事実だ。これから10年後。きょうの計画は現実のものとなるだろうか。成否を分けるのは、遅いが今踏み出すその一歩だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP