“国宝1号”南大門の復元、一般建物と同じく“運札”=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.03 15:21
◆運に任せた崇礼門工事=崇礼門復元工事を「ターンキー方式」(施工者が設計と施工の責任をすべて負う一括受注契約)の一般官給工事で進め、工期は厳格に適用された。「100億ウォン以上300億ウォン未満の官給工事は調達庁を通じて適格審査入札制でしなければならない」という規定に従ったからだ。
問題は入札方式だ。国宝1号文化財の補修工事の施工者を選ぶ際も調達庁の入札方式に基づいた。業界では官給工事の入札を「運札」と呼ぶ。運が良ければ選ばれるという意味だ。実績・信用評価などの資格要件や入札価格を審査するというが、最も重要なのは抽選の結果だ。