2015年に花が咲くIT技術(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.07 17:06
◆スマートホームで花咲くモノのインターネット=モノのインターネットは今年、爆発的に成長する可能性が高い分野だ。スマートフォン後の動力を探せないグローバル情報通信技術(ICT)業界がこの1、2年間、モノのインターネット市場に備えてきたからだ。昨年、アップル・サムスン・ソニー・モトローラなどがわれ先にと出したスマートウォッチのようなウェアラブル機器やIT機能が強化されたスマートカー、スマート冷蔵庫・テレビなどが、情報通信技術でお互い連結され、その価値がさらに高まるとみられる。
現在のところグーグルが最もリードしている。特にモノのインターネットが具現されるのに最も適した「家庭内」、すなわちスマートホーム市場では、すでに「第2のアンドロイド時代」が徐々に可視化している。グーグルが昨年初め32億ドルで買収した家庭用温度調節器製造会社ネスト・ラボがその中心にある。先月中旬、ネストはグーグルナウでネストの温度調節器を遠隔制御するサービス使用法を公開した。グーグルがネストを買収してから11カ月後だ。このペースなら、今年中に帰宅しながら家を温める場面が現実になる可能性が高い。