韓国の信用度に赤信号…“周辺国の悲哀”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.22 10:15
韓国の信用度に赤信号が灯った。米国と欧州の財政危機に驚いたグローバル資金が韓国をはじめとする新興国から資金を引き揚げる姿勢を見せているからだ。韓国の過ちではないのに危機の度に最初に振り回されなければならない“周辺国の悲哀”だ。
21日の金融監督院と証券業界などによると、19日の外国為替平衡基金債券(外平債)加算金利は2019年満期物基で122bp(1bp=0.01%)を記録した。昨年11月30日の北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件の時の129bp以後で最高値だ。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付けを引き下げる前の今月5日の98bpに比べると24%の急騰となった。