朝鮮日報の主筆、大宇造船不正疑惑提起で辞任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.30 10:20
朝鮮日報のソン・ヒヨン主筆が29日、主筆職を辞任した。大宇(デウ)造船海洋不正に関連して拘束された広告代理店ニュースコミュニケーションズのパク・スファン代表(58、女性)とともに大宇造船海洋の支援で豪華外遊を行ってきたという疑惑に関係しているからだ。ソン主筆はこの日「最近、検察の大宇造船海洋捜査の過程で私に関するさまざまな疑惑が提起されたことをみて、このような状況で朝鮮日報の主筆職を正常に遂行できないと判断し、主筆職を辞任する」と明らかにした。
さらにソン主筆は「今回提起されたさまざまな疑惑については機会が与えられしだい事実が明らかになる」としながら「疑惑に巻き込まれることになった私の振る舞いで物議をかもしたことについて読者の皆様に謝罪申し上げる」とつけ加えた。