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【コラム】金日成広場の軍事パレードの政治学と経済学(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.15 10:54
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北朝鮮を研究するある中国の学者は軍事パレードの政治学と経済学を区分してみなければならないと指摘した。彼は2万人以上を動員した軍事パレードは金正恩が政治的に党・内閣・軍を掌握し安定した統治体制を維持している証拠だと解釈した。これに対し「人民」発言は金正恩が当面の課題を示したと解説した。金正恩は権力維持のために対内的には経済発展で政権安定を図らねばならず、対外的には軍事力を確保して安保を強固にしなければならない。金正恩が核・経済並進路線を叫ぶ名分だ。金正恩が軍事パレードでの演説で「核」に言及しなかったからと核問題が少しでも解決されたものではないという話だ。だが、このために核で世界を不安にする北朝鮮に投資する国がほとんどないというジレンマに陥っている。

その上北朝鮮の核は簡単に解決される兆しがまったく見られない。中国外交界では北朝鮮の核解決と関連し「米国は精力がなく、中国は動機がなく、韓国は能力がなく、北朝鮮は信頼がない」という言葉が広く知られているという。だが、彼は「北朝鮮の核が北朝鮮問題のすべてと誤解するところから問題が生じる」と指摘した。金正恩は権力維持のために核と同じくらい経済発展にも気を遣うほかはないのにこれを看過する場合が多いということだ。そこで米国にとっては北朝鮮の核が北朝鮮問題そのものかもしれないが、韓国にはそうではないという点を考えなければならないと強調した。韓国が韓半島(朝鮮半島)平和と安定、そして統一に向けたパートナーになるしかない北朝鮮に手を差し伸べなければならないという話だ。これを通じ状況が改善された後に核問題を本格的に相談するのが順序という指摘だ。

 
核ほどに経済が急な金正恩が手を伸ばす所は現実的に中国のほかに韓国しかない。開城(ケソン)工業団地拡張、第2開城(ケソン)工業団地建設、鉄道などインフラ投資とともに南北双方にウィンウィンとなる機会は少なくない。ちょうど訪米に出た朴槿恵(パク・クネ)大統領は今回の軍事パレードで確認した政治学と経済学を基に北朝鮮が変化するエネルギーを作る戦略をオバマ大統領と熟考する必要がある。韓半島の平和と安定のためだ。

チェ・インテク論説委員


【コラム】金日成広場の軍事パレードの政治学と経済学(1)

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