<サッカー>信頼できる日本選手? 広がる韓日欧州組の差(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.02.05 10:30
▽欧州進出環境が異なる
日本は00年以降、独ブンデスリーガを前進基地とし、優秀選手を積極的に欧州に送り出している。選手が自ら年俸を引き下げ、所属チームとの契約満了を待って移籍料なく欧州へ向かうケースも少なくない。香川真司が2010年にセレッソ大阪からドルトムントに移った当時、移籍金は4000万円にすぎなかった。
日本選手のマーケティング効果も目立った。欧州舞台で主力になった選手の場合、日本企業のスポンサーシップとテレビ中継権が付いた。こういう過程が繰り返され、欧州で「日本選手は競技力、マーケティングともに活用価値が高い」という認識が定着した。