韓日請求権訴訟、韓国憲法裁が訴え却下
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.23 15:50
憲法裁判所は23日、1965年に締結された韓日請求権協定は違憲だとする遺族の訴えを却下した。
憲法裁は「韓日請求権協定は強制徴用被害者に対する支援金支給と関連する裁判に直接適用される法律ではなく、審判請求が不適法だ」と明らかにした。
憲法裁判所はこの日、ともに宣告された強制徴用被害者支援に関する法律(「太平洋戦争前後の国外強制動員犠牲者等支援に関する法律」「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者ら支援に関する特別法」)の諸条項はすべて合憲だと決定した。