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【コラム】相手を知らずに育つ韓日青年世代(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.28 07:58
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欧州委員会は2007-2013年、共同生涯教育事業に70億ユーロ(約8兆4400億ウォン)を投入した。学生と教職員の相互交換・訪問学業・ネットワーキング活動のための予算だ。交流で相互理解が増進されると、昨年から2020年まで「エラスムス・プラス」というプログラムを新たに稼働している。7年間に147億ユーロ(約17兆7200億ウォン)を投入する超大型プロジェクトだ。小中高生と教師交流のためのコメニウス・プログラム、大学学生と教授交流のためのエラスムス・プログラム、実業・教育訓練のためのレオナルド・ダヴィンチ・プログラム、成人教育のためのグルントヴィ・プログラムなどほとんどあらゆる分野で交流・協力プログラムが稼働中だ。相互理解の強化と教育統合のための「ジャン・モネ活動」も行っている。ほとんどすべての年齢の学生と教員が他国を訪れ、相互理解のレベルを高めている。教育を通じて国家間の葛藤を事前に減らす未来型投資だ。

韓日関係は歴史・アイデンティティー問題で葛藤がないはずがない。しかし疎通と対話がある葛藤とない葛藤では大きな差がある。特に幼い時期から教育の違いによりお互い相手を知らないまま生きてきたのが大きな原因とも考えられる。それぞれ異なる内容の教科書で学ぶ青年世代の葛藤はさらに深まるだろう。したがって今からでも教育交流を強化する「韓日版エラスムス総合プログラム」を準備し、長期稼働する必要がある。それが韓日葛藤による費用を減らす近道となる。過去2年余りの両国の葛藤による被害は語り尽くせないほどだ。統計で表せない感情的な被害はさらに大きいだろう。今はもうその流れも断ち切ろうではないか。

 
チェ・インテク論説委員


【コラム】相手を知らずに育つ韓日青年世代(1)

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