<北核実験>行き詰まった対話論…文大統領「北朝鮮を完全孤立させる案を工夫」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.04 09:40
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「対北朝鮮対話論」が行き詰まっている。北朝鮮が3日、その間文大統領が事実上対話の限界線に決めていた6回目の核実験を強行した。
文大統領はこの日、北朝鮮の核実験直後に招集した国家安全保障会議(NSC)冒頭発言で「強行」「怒り」「強力糾弾」など強い表現を使って「北朝鮮の核ミサイル計画を完全かつ検証可能で、非可逆的にあきらめさせ、孤立させる外交的方法を工夫せよ」と指示した。「真に残念だ」という心境を吐露した。文大統領は「北朝鮮は国際社会から孤立をより加重させる、実に呆れ返る戦略的失敗を行った」とし「核とミサイルをあきらめないわけにはいかないようにしていく」と強調した。