急落後に回復傾向…日本ファンドどうすべきか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 11:16
だが業種別・ファンド別に見れば日本の証券市場がすべて悪いということもできない。韓国のコスダックと同様の東京証券取引所のマザーズ指数は今年に入り38%上がり9年来の最高水準に到達した。マザーズ指数は211の高成長・新興企業で構成されている。今年250~750%急騰した銘柄もあるほどだ。
韓国で設定した日本ファンドの中でも高成長・中小型株に投資するファンドの収益率が際立った。2月の証券市場暴落にもサムスン日本中小型FOCUSファンドは22日基準で3カ月収益率が14.21%に達した。未来アセット大和日本バリュー中小型ファンドとやはり日本中小型株に投資するスパークスボンジャパンファンドも10%台の収益率を上げた。投資先さえしっかり選べば日本ファンド投資も試すだけの価値はあるという話だ。2020年の東京五輪を控え建設や不動産業種が特に有望と分析される。