韓国ロケット「羅老」 540秒を乗り越えろ…きょう最後の挑戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.29 08:39
◇KAIST人工衛星研究センターも緊張
28日、大田のKAIST(韓国科学技術院)人工衛星研究センター(所長イ・イン)。「羅老」が科学衛星を宇宙軌道に乗せればデータをやり取りしながら操縦するここの研究員も慌しく動いた。研究員はコンピューターに表れた各種情報を見ながら、科学衛星に現状況の情報を地上に送れという命令を出した。また、太陽電池パネルの位置など衛星の状況が正常かどうかを確認した。こうした交信は16分間ほど続いた。科学衛星との最初の交信が正常に行われた場合を仮定して実施したリハーサルだ。