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【時論】韓日中3カ国協力の再開に期待する(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.23 10:05
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中国の浮上による北東アジア戦略環境の変化を平和的に導いていくうえで重要な要素は、米国の持続的な関与を確保しながら東アジア諸国が自ら地域協力体制を構築することだ。北東アジアの協力は東南アジアの協力とともに東アジア地域協力の2つの軸だ。東南アジアの場合、ASEAN共同体が発足するほど速い地域化が進行しているという点で、北東アジア協力も加速しなければいけない。これを基盤にASEANプラス3、東アジア首脳会議(EAS)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)など重層的な地域協力体制の発展を通じて、規範に立脚した地域秩序を構築していかなければいけない。さまざまな側面で中間的な位置にある韓国は、その過程で懸け橋の役割を強化する必要がある。

北東アジアの協力をさらに深めるためには、何よりも3カ国首脳会談が2国間関係に影響を受けず持続的に開催されるようにしなければいけない。次期首脳会談では、これに関する政治的な約束を明確にする必要がある。紛争と葛藤が存在する東南アジアでも、ASEAN会議が2国間関係の悪化で影響を受けなかったという点を参考にする必要がある。2つ目、3カ国関係の悪化原因である歴史問題の解決のために、歴史の和解を積極的に模索しなければいけない。3カ国の歴史共同研究、共同歴史教科書発刊などを推進することが求められる。3つ目、域内の平和を確保し、危機管理のために戦略対話チャネルの構築を急がなければいけない。信頼構築措置としても非常に大きな意味を持つはずだ。

 
4つ目、成果中心の実用的な接近を通じて協力の早期収穫を図らなければいけない。この地域で「対立」のパラダイムを「協力」のパラダイムに転換するのに役立つだろう。効果が大きい大型プロジェクトを進め、3カ国の協力の象徴となる「成功事例」を作り出す必要がある。5つ目、事務局の役割を拡大し、3カ国の民間活力を活用するための官民パートナー事業を増やすのが望ましい。6つ目、現在交渉中の韓日中自由貿易協定(FTA)の早期妥結を目指さなければいけない。最後に中長期課題としてモンゴル・北朝鮮の加入を視野に入れて環境を作っていくことが北東アジア地域の協力体の発展に役立つだろう。

今回の3カ国外相会議は、首脳会談の早期開催に合意したという点で評価できる。早期に3カ国首脳会談が開催され、北東アジアの協力に新たな活力を吹き込む一方、冷え込んだ韓日、日中関係の改善にもプラスになることを期待する。

申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使/法務法人セジョン顧問

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【時論】韓日中3カ国協力の再開に期待する(1)

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