「コリア・ディスカウント」払拭する魅力的な韓国イメージつくろう(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.13 13:16
韓国の公共外交の開始は遅れたが、成長は速いほうだ。K-POPやドラマ、歌手PSY(サイ)の人気で魅力的な国というイメージが大きくなっている。マ大使は、この前アフリカを訪問した時に現地の学生たちが韓国産の携帯電話を見せて「これも、私のノートブックも韓国産だ。お金をためて韓国産自動車を買うのが夢だ」といって驚いたという。フェイスブックなどソーシャルネットワークサービス(SNS)の登場も韓国のイメージを高めている要素だ。
「韓国にいる外国人はとても重要なメッセンジャー。SNSやインターネットなどを通して家族や友人らとリアルタイムで触れている。彼らに私たちの友情を伝え、韓国をよく知ってもらうことがまさに公共外交。私たちが海外に出て行った時、ほかの人々が眉をひそめるような行動を自制するのも公共外交だ」。
彼は韓国にいる国内外の大学生で「青年公共外交団」を、さらに海外居住経験のある年配者で構成された「シニア公共外交団」もつくった。彼らが公共外交実践計画を立てれば外交部がこれを支援する。「重要なことは、すべての国民が自ら公共外交官という気持ちで日常の中で参加することだと思う」。