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<グローバル読書>「アジアはひとつだ」… 麻生太郎氏の日本礼賛

2008.09.21 10:25
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日本には伊藤博文初代首相以来、近・現代日本政治史に名を馳せた首相たちが多い。この隊列に挑戦するもうひとりの人物が「麻生太郎」自民党幹事長だ。麻生氏は、韓国においては極右保守派として知られている。

 
日本の韓国植民地支配と関連し「創氏改名は朝鮮人が自ら望んでした」と発言したほか「幸いに韓国戦争が起こったおかげで日本はまた回生する機会をつかんだ」という卑劣な言葉も残した。このようなことを述べる彼の世界観と価値観が気になっていた。

そこで最近、彼が出版した『とてつもない日本』をじっくり読ませてもらった。麻生氏はこの本で日本民族は勤勉、創意、礼儀正しさなどすべての面で卓越し、経済、科学、文化などでも世界から愛される模範国家という主張を展開している。

こうした発言は、日本を日増しに保守右傾化させ、国民に爆発的な反響を引き起こしている。麻生氏はこうした人気により22日、自民党総裁に選ばれ、24日には日本の総理大臣に指名されるといわれている。

麻生氏はどうして日本がとてつもないのかを日本礼賛論で“立証”しようとしている。外相を務めた2005年末、インドを訪問したときだ。彼は地下鉄工事現場を見学し、建設費の約70%が日本の公的開発援助(ODA)で支援されるという報告を受け「胸がじいんとした」と述懐した。アジアの先頭国家として努力してきたことがはるか遠いインドで花をつける姿を見て感動したというのだ。その上に地下鉄建設現場所長の日本礼賛に麻生氏はまた感激する。朝の集合時間に日本の技術者たちはいつも予定の10分前には集まるので、予定より10分過ぎてようやく集まるインド人たちの模範になっているという説明を聞いたからだ。麻生氏はこのように日本は国民の資質から違うとしている。そこで麻生氏は日本を「アジアの実践的先駆者」と定義し「日本は必ずうまくいく」と主張する。

彼の日本礼賛論にはソニー、松下、トヨタのサクセスストーリーも欠かせない。麻生氏は「1960年代、米国スタンフォード大学留学時代、トヨタ自動車に乗って丘を上がったところ故障して苦労した記憶が新しいが、今は日本企業が全世界で羨望の対象になった」と語った。また彼の礼賛論はマンガやラーメンなど小さな文化商品にも広がる。「日本のマンガは世界人の文化商品」とし「こんな日本が国際社会に役に立たないという国は中国と韓国だけ」と語っている。

祖国に対して自負心を持つことを咎めることはできない。しかし問題は麻生氏の日本礼賛論は日本優越主義と極右保守主義という鋭い爪が隠れされているという点だ。

麻生氏が狙う究極の志向先は彼のまた別の著書『自由と繁栄の弧』(幻冬舎)によく現れている。彼はこの本で「ひとつのアジア」を主唱している。韓国と中国はもちろん、ユーラシアのすべての国を丸い弓模様の孤のようにつなげ、自由と繁栄の地域を作るが、日本がリーダーシップを発揮しようという提案だ。非常に建設的な提案に見えるが、その発想には日本優越主義が潜んでいる。麻生氏はこのための手段として「富国強兵」を主張する。日帝侵略の歴史がまだ鮮やかに残るこの時に、また強い軍隊を所有して舞台をさらに広げ、ユーラシアのリーダーになろうという下心まで現しているようだ。

◆麻生太郎=1940年福岡県生まれ。皇族が通う学習院大学政経学部卒業。曽祖父が朝鮮人強制徴用者1万6000人を動員して莫大な財産を掘り起こした麻生炭鉱社長を経て79年衆院議員に当選し、9選目。自民党で外相・総務相、幹事長などを務める。外祖父は吉田茂元首相。

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