日本住宅に合わせてサイズダウンした太陽光パネルで1位…韓国エネルギー企業、日本進出に弾み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.07 13:23
韓国エネルギー企業の日本市場への進出が勢いを増している。格安価格の競争力をベースに中国太陽光エネルギー企業が日本進出に速度を上げる中、韓国太陽光エネルギー企業が市場シェアで日本企業を抜いた事例も登場した。
LS産電は日本から受注した3カ所目のメガソーラー(大規模太陽光)発電所を竣工したと6日、明らかにした。石川県鹿島郡に建設された太陽光発電所は規模だけ30万平方メートルになる事業費は460億ウォン(約45億5800万円)だ。同発電所は5000世帯が使用できる電気を20年かけて地域の電力会社に販売する予定だ。LS産電の日本国内メガソーラー発電所竣工が持つ意味は3カ所目という数字にある。
これに先立ちLS産電は、2014年に日本国内に1カ所目となるメガソーラー発電所を茨城県水戸ニュータウンに竣工した。続いて2017年にも北海道千歳空港の近くに39メガワット(MW)級のメガソーラー発電所を竣工した。LS産電関係者は「日本国内でLS産電の技術力に対する信頼が高まっている」とし「メガソーラー市場を引き続き攻略しながら再生可能エネルギーと連携した送・変電ソリューション事業も拡大していく計画」と話した。