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仏記者が“平凡”な脱北者の本出版…「生きてきた話自体に力」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.10 16:06
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--脱北者の中で“平凡さ”に注目した理由があるか。

「シン・ドンヒョク氏の場合、政治犯収容所を暴露した。本当にドラマチックだ。だが結局そのような話は必然的に、北朝鮮政権に対する政治の話や理論的な論争に陥る。あまりにも衝撃的なので、ヒューマンストーリーとは違うところに注目が行く。反対にキム・ウンジュさんの話は、そのまま彼女の人生と話自体に集中できる力がある。情緒的な交流の窓口の役割を果たせる」

 
--本を書く時に重点を置いた部分は。

「事実を書くことだ。私はジャーナリストだ。その部分に神経を多く使った。最も大変だったのは言語の問題だった。キム・ウンジュさんの話を英語で通訳してもらい、私は再びそれをフランス語で書いた」

--外国での反応はどうだったか。

「フランスのメディアが高い関心を寄せた。日刊紙はもちろん雑誌も関心を見せたし、テレビやラジオではキムさんのインタビューを生放送で流した。英国BBCのフランス支社でも関心を見せた。ノルウェーではベストセラー書籍に選ばれたそうだ。“ヒューマンストーリー”に、これまで北朝鮮になじみの薄かった人々が反応したと思う」

--韓国では相対的に目を引きにくいのかも分からない。

「そのようなこともあるが、必要性はさらに高いかもしれない。統一過程における脱北者の役割がある。ところがまだ韓国人は彼女たちにあまりなじんでいない。以前、仕事をした韓国人インターンに脱北者インタビューを助けてくれと言ったら、すごく驚いていた。情操的にもっと近づく必要があると思う」

2006年に初めて韓国の土を踏んだキム・ウンジュさんは、21歳で普通高等学校に入学後、現在は西江大学(中国文化・心理学)の卒業予備生だ。「お金をたくさんくれる職場に就職するのが当面の目標」という彼女の夢も、普通の大学生と同じようなものだ。だが、過去を忘れてはいない。

「韓国でも生活が苦しいという人々もいるが、私にはお腹がいっぱいだという声に思える。北朝鮮を出る時は、食べたいという第1次的欲求のほかには何も考えられなかったから。過去に埋もれて生きてはいけないが、過去を忘れてもいけないと思う。統一したら父の墓に最初に行ってみたい」。


仏記者が“平凡”な脱北者の本出版…「生きてきた話自体に力」(1)

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