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【時視各角】韓国的なサラリーマンの死(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.30 09:43
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検察の捜査のやり方は辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)は荒かった。6月10日に検査・捜査官240人余りを投入して辛総括会長の居住地・事務所など17カ所を同時に家宅捜索した。4日後、系列会社15カ所を追加で家宅捜索した。この最大規模の家宅捜索後に令状が過度に包括的だという論議が続いた。人権保護捜査準則の「深夜調査の禁止」も守られなかった。「調査される人の同意」を得て明け方2~3時まで調査した。李副会長の遺体が発見されたその日の朝にも役員1人が20時間以上にわたり検察庁舎で調査を受けていた。このような捜査の雰囲気が李副会長の霊肉に影響を及ぼさなかったと言えるだろうか。ある弁護士の話だ。

「3~4年前から相当数の検事が『弁護士に会わなかったか』『嘘の口裏を合わせなかったか』から尋ねる。役員たちは気が滅入ってしまう。容疑者の防衛権、弁護士の助力を受ける権利を無視しているのではないか。企業の人々は捜査が終わっても、ぐうの音も出てこない。また捜査を受けることになるかと思って…」

 
財閥の「オーナー中心の食物連鎖」が固着して社会的共感で遠ざかる間に企業は容易な捜査対象になってしまい、くみしやすい役員がひどい目にあっているのではないか。報道は企業に対する見張り役として機能せず、家宅捜索の銃声が鳴った後に「バンドワゴン(Band wagon:楽隊馬車)」の拡声器の役割をしているのはでないか。

李副会長の自殺は韓国の企業文化と韓国の検察、報道が総合されたものかもしれない。極めて韓国的なサラリーマンの死である。彼の死で変わるものはない。会社人間の悲哀は続くだろう。制度改革ではない単発的な捜査ではこの歪曲した構造を変えることはできない。アーサー・ミラーの戯曲『セールスマンの死』でセールスマンの妻は息子にこのように話す。

「お父さんが立派な方だとは言わない…でも彼は1人の人間だ。そして何か恐ろしいことが彼に起きている。だから関心を傾けなければいけない。老いた犬のように墓の中に転がり落ちることがあってはいけない。こんな人にも関心が、関心が必要なのだから」

クォン・ソクチョン論説委員


【時視各角】韓国的なサラリーマンの死(1)

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