ウォン相場、1年3カ月ぶりに1ドル=1110ウォン超える
ⓒ 中央日報日本語版2014.11.20 14:48
対ドルのウォン相場が取引中に1ドル=1110ウォン台の安値を付け、1年3カ月ぶりのウォン安ドル高水準を記録した。
20日、ソウル外国為替市場におけるドル・ウォン相場は、前日終値である1ドル=1106.3ウォンより8.7ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1115.0ウォンで始まった。その後、午前9時40分の時点で1ドル=1111.2ウォンで取り引きされている。これは昨年8月28日以降のウォン安水準だ。
同日、ウォン相場が安値スタートしたのは、円相場が1ドル=118円台まで下げ幅を拡大したことに伴うものだ。前日118円台に進入したあと、117円台で小幅反発していた円相場が、同日アジア市場の開始直前に118円台に再び入ったことを受け、これに合わせるようにウォン安ドル高を誘った。