<崔順実ゲート>崔被告、大統領には「気持ちが複雑」 孫の話には涙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.27 13:07
崔順実(チェ・スンシル)国政壟断第6回聴聞会は「監房聴聞会」で進行された。26日、京畿道義王市のソウル拘置所収監棟の特別面会室に崔順実被告は薄い緑の囚人服を着て現れた。崔被告は国会国政調査特別委の委員らに対し、「心臓も悪く、頭も痛くて、早く行かなければいけない」と不満を表したという。
正義党の尹昭夏(ユン・ソハ)議員によると、崔被告は「私がなぜここにいなければいけないのか。聴聞会と知らずに出てきた」と話したという。共に民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)議員が「これまで楽しく暮らしてきたのでは。ここでも特恵を受けて」と話すと、「楽しく暮らしていません」とはっきりと反論したという。また「ここは女性が多くて特恵などあれば大変なことになる。有名な人だから騒々しくなるだけで特恵はない」と話したと、民主党の孫恵園(ソン・ヘウォン)議員が伝えた。
聴聞会の後、セヌリ党の河泰慶(ハ・テギョン)議員は「崔被告は核心的な質問に対しては『分からない』『話したくない』『裁判や起訴状にある』という言葉で一貫し、自分に有利な質問にだけ答えた」と説明した。