<バイアスロン>バンクーバー五輪4位プロリナ、平昌では「ソ・アンナ」で出場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.01 09:44
クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせたバイアスロンは冬季オリンピックの主要種目だ。金メダルが11個もかかっている。しかし韓国の底辺は脆弱だ。連盟に加入している男女選手は100人にも及ばない。そのため2018年平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)を控えて大韓バイアスロン連盟は2013年から帰化が可能な外国人選手を探し、昨年ロシア出身のアンナ・プロリナ(32)とアレクサンドル・スタロドゥビッチ(23)の帰化を推進してきた。
韓国法務部は31日、大韓体育会から体育分野の優秀人材特別帰化推薦を受けたロシア出身の二選手に韓国国籍を付与することで最終決定した。ショートトラックのスター、アン・ヒョンス(31、ロシア名・ヴィクトール・アン)が2011年12月にロシア国籍を取得したのと正反対のケースだ。