【グローバルアイ】虎よりも恐ろしいもの=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.21 14:36
習近平・中国国家主席は今月に入って14回もの首脳会談を行った。韓国に行ってくるやいなや米中戦略対話に参加し、ドイツのメルケル首相に会うといつのまにかギリシャを経てブラジルまで行っている。ところで忙しさで言えば王岐山・中央規律委書記も、2番目なら嘆くこともないだろう。腐敗との戦争の責任を負って毎日のように公職者に軍人、企業家、今や国営テレビのアンカーまでつかまえている。
ところで先日会ったK教授は「忙しいことなど1つもないなんて、それほど容易なことがどこにあるか」と言った。「中国は古い昔から清白吏(清廉潔白な役人)のいない国だ。誰でも調べてみれば、みな(何か)出てくることになっている」ということだ。誇張の混じった表現かもしれないが、古今の中国史に博学な専門家の話であり、そんなものだろうと思った。